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更新日:2022年8月19日

工場見学をした後に、こんにゃく料理無料バイキングも楽しめる!?日本有数のこんにゃく製品メーカーが直営する群馬県甘楽郡にあるこんにゃくパークにデートでの楽しみ方についてインタビュー!

今回ご紹介するのは、こんにゃくの生産量日本一として知られる群馬県は、甘楽郡にあるこんにゃくパークです。こちらは日本でも有数のこんにゃく製品メーカーのヨコオデイリーフーズが運営している、こんにゃくのテーマパークとなっています。

園内では、こんにゃくの工場見学をできるだけではなく、こんにゃくの手作り体験や、詰め放題、こんにゃくに関する200種類以上のお土産選びなどを楽しむことができるんです。

さらにレストランでは、15種類ものこんにゃく料理のバイキングを味わえます。しかも、こちらはなんと無料で楽しむことができるのは大きな魅力です。

本日はそんなこんにゃくパークの広報担当・斎藤さんに、こんにゃくパークでできること、こんにゃくや施設について、デートスポットとしての楽しみ方などをインタビューしました!

目次

「こんにゃくパーク」について

「こんにゃくパーク」について教えてください

斎藤さん:こちらは2014年にこんにゃくメーカーである弊社が、皆様にこんにゃくをより知ってもらうためにオープンした施設です。

編集部:こんにゃくのみにフォーカスした施設はとても珍しいですね!

斎藤さん:現在は増設して、遊園地のような総合テーマパークになりつつあります。元々2014年に富岡製糸場が世界遺産に選ばれた時期が、工場見学がブームになっていたので、それをきっかけにしてオープンしました。

編集部:富岡製糸場のすぐ近くということで、世界遺産見学と一緒にプランを組めるのも魅力的ですね。

こんにゃくについて教えてください

斎藤さん:実はみなさん食べたことのあるこんにゃくには「砂おろし」と言われる整腸作用があるんです。他にも豊富な食物繊維やセラミドが含まれているなど、健康にとてもいい食べ物と言われています。

編集部:身体にいいことは知っていましたが、お腹の健康にもよさそうですし、ダイエットにも効きそうだと思いました。

「こんにゃくパーク」の見どころ

こんにゃく工場見学について教えてください。

斎藤さん:ガラス張りになった工場の様子を上から見下ろすことができ、工場全体を見渡すことができます。ここではカップゼリーや飲むゼリーなどのデザート系のこんにゃく、糸こんにゃく、こんにゃくラーメン、玉こんにゃくなどの製造過程を見ることができるのが特徴です。

編集部:機械が一定のリズムで原料を混ぜているところや、カップに充填しているところはずっと見ていても飽きなさそうですね。たくさんのこんにゃくをここで製造していることにも驚きました。

手作り体験について教えてください。

斎藤さん:人気があるのはカラー体験です。こちらは白い玉こんにゃくに、野菜を使って色を付ける体験となっています。野菜のアクとこんにゃくのアクが混ざると化学変化を起こして色がつくという過程から、自由研究にも大人気です。

編集部:色が変わる瞬間などは二人で盛り上がりそうだと思いました。将来子どもができた際に、自由研究の題材にしてもよさそうですね。

斎藤さん:こんにゃく作り体験も人気です。こちらはこんにゃく粉と水を混ぜて、茹でてもらうことでこんにゃくを作るという体験です。大人から子供まで楽しんでいただけます。

編集部:今までの日常であまり注目してこなかった人でも二人でこんにゃく作りをすることで、意識していなかったこんにゃくの触感などをより知ることができそうだと思いました。

定期的に開催しているイベント等はありますか。

斎藤さん:オープン日を記念日と定めており、毎年限定商品などの販売を行なっています。またこんにゃく芋の収穫期にはこんにゃくヌーボーと称して、こんにゃくをより広い層に知っていただく活動もしているんです。

編集部:ボジョレーヌーボーに準えたこんにゃくヌーボーは、遊び心があって面白いですね。記念日にあわせて来場するのも楽しそうだと思いました。

こんにゃくパークの施設について

遊び広場について教えてください

斎藤さん:県内最小のミニ観覧車が昨年8月に完成したんです。子どもやカップル、夫婦にまで幅広く楽しんでもらっています。他にもアンパンマンのゴーカートやガチャガチャ、モグラたたきなども楽しめるんです。

編集部:お子さんと一緒に訪れてもいいですし、カップルで訪れて童心に帰りながら遊ぶこともできそうですね!

斎藤さん:他にも人気なのは、こんにゃく工場のボイラーで水を温めている足湯です。風呂の形をしたものや、渦をイメージしたものなど全部で5種類の足湯を楽しむことができます。

編集部:5種類も足湯があるんですね。それぞれを回りながら写真を撮ってもよさそうだと思いました。

斎藤さん:ソフトクリームを売っている売店も近くにあるので、足湯に浸かりながら会話をしたり、休憩するのもおすすめです。

編集部:足湯に入りながら食べるソフトクリームは格別だと思います。歩き疲れた時にぴったりの場所ですね。

運玉神社について教えてください。

斎藤さん:こんにゃくの芋はデリケートなので、栽培が難しいと言われてきました。そのため収穫できた年は運がいいと言われていたんです。そのご利益をみなさんに届けたいということでできたのが、この運玉神社です。

編集部:しっかりとした背景があって建てられている神社なのですね。運がつくということでカップルにもご縁がありそうですね。

斎藤さん:そうなんです。ピンクの鳥居で写真映えもするので、カップルの撮影にもおすすめですよ!

編集部:とても可愛らしい神社ですね!

レストランについて教えてください。

斎藤さん:バイキングをご用意しているのですが、なんとこちらは無料なんです

編集部:無料なんですか!思い切りの良さに驚いてしまいました。

斎藤さん:こんにゃくを使ったカレーやラーメン、焼きそば、デザートを含めてこんにゃくフードが15種類並んでいるんです。おすすめはこんにゃくの田楽やキムチ和えです。夏場には刺身こんにゃくや冷やし中華、冬場はこんにゃくの炒め物や煮込みをご用意しています。

編集部:メニューもとても充実しているんですね。なぜ無料でバイキングが提供できるんですか?

斎藤さん:元々スーパーの試食コーナーをイメージしてレストランを作ったんです。それが大きくなったものだと考えてもらえると嬉しいです。また製造段階でどうしても出てしまう形が悪いこんにゃくなどを使用しています。

編集部:工場直営のレストランだからこそ実現したのが、こんにゃく料理のバイキングなのですね!

斎藤さん:そうなんです。100席近くあるのですが、行楽シーズンには30分〜1時間待ちになることもあります。

編集部:工場直営のレストランだからこそ実現したのが、こんにゃく料理のバイキングなのですね!

お土産屋さんについて教えてください。

斎藤さん:こんにゃくをはじめ、セラミド成分が入ったパックなどの化粧品まで200種類ほどを取り揃えています。他にもパーク限定のお酒や、こんにゃくパークのキャラクター、マナンちゃんの雑貨類もありますよ。

編集部:こんにゃくの成分が入った化粧品もあるんですね!こんにゃくももちろん購入したいですが、お酒や雑貨類も気になります!

斎藤さん:他にも詰め放題コーナーもあり、ここではこんにゃくゼリーや飲むゼリー、カップゼリー、ひとくちタイプゼリーの詰め放題をすることもできます。お子さんも大人の方もみなさん盛り上がっていただいているんです。

編集部:二人で協力して詰めるのもとても盛り上がりそうですし、帰り道に二人で食べるのも楽しい時間を過ごせそうだと思いました。カップルにおすすめな商品はありますか?

斎藤さんハートの形の絵馬も販売しており、こちらを二人で書いている人を見かけます。

編集部:二人でお願い事をかくと、叶いそうですね。縁結びのいいアイテムだと思いました。

デートスポットとしての「こんにゃくパーク」について

これまでに訪れたカップルの印象的なエピソードを教えてください

斎藤さん:以前カップルで訪れた方が工場見学でスタートした段階だと少し二人の距離が離れていたんですが、戻ってきた時にはぴったりとくっついていたのは印象に残っています。

編集部:端から見ていると、微笑ましくなるエピソードですね。工場見学がデートの火付け役になるのは意外でした!

斎藤さん:工場見学は歩くと5分ほどで回れるのですが、指差しながら見たりすることもあるので距離が近くなりやすいんです。

編集部:5分で2人の距離が親密になるなんて、まさにデートスポットにぴったりな場所といえますね。

カップルにオススメしたい施設内の回り方を教えてください。

斎藤さん:まずは工場見学に行って、バイキングにしてこんにゃくを堪能してほしいです。そしてお土産を買って、外で写真を撮ったり、ソフトクリームを食べながら足湯を楽しんだり、とデートを満喫してほしいと思います。

編集部:言われた順序で回るとこんにゃくを知った上でお買い物や写真撮影を楽しめ、最後に休憩しながら話に花を咲かせられそうで、より楽しいデートを過ごせそうですね。

思い出に残るような写真スポットを教えてください。

斎藤さん実は施設全体が南国をイメージをしたものとなっているので、日本ではない世界観を楽しむことができます。また運玉神社もカップルで撮影するのに向いています。マスコットキャラクターの月野マナンちゃんと3ショットを撮影するのもよいですね。

編集部:こんにゃくを味わった後に、こんにゃくとは違った世界観の写真を撮影できるのはとても面白いと思いました。

こんにゃくパークを訪れるカップルへのメッセージ

斎藤さん:こんにゃくのことをまだまだ知らない方が多いと思うので、ぜひカップルでお越しいただいて、こんにゃくについて知って、少しでも食べる機会が増えてもらえると嬉しいです!こんにゃく以外にも楽しめるものはたくさんありますし、写真スポットも多くあるので、ぜひ遊びに来ていただきたいです。

編集部:日本最大級のこんにゃく製品メーカーが直営している施設ということで、こんにゃく工場見学、こんにゃくにまつわる体験やお土産選びを楽しめるだけでなく、無料でこんにゃく料理のバイキングもできるんですね!

こんにゃくが好きな人も今まで意識したことがなかった人も楽しめる、とても魅力的な場所だと思いました。二人でこんにゃくパークならではの写真を撮ることができるスポットもたくさんあり、まさにデートスポットとしてぴったりの施設ですね。

斎藤さん、本日はお忙しい中ありがとうございました。

基本情報

住所

〒370-2292 群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡161-1

電話番号

0274-74-3131

営業時間

平日:9:00~17:30(最終受付17:00)
土日祝:9:00~18:00(最終受付17:30)

公式HP

https://konnyaku-park.com/

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